2026年7月4日~26日(Dive No.87 – 101)
昨年7月にダイビングのライセンスを取得し一年。本日2026年7月26日、ついに100ダイブを達成しました。
そして現在、ダイブマスターコースも残すところ「オープンウォーターでの継続教育生徒ダイバー」の実践評価のみとなり、コースの大部分を修了することができました。
ダイブマスターは、さすがプロライセンス。
オープンウォーターからレスキューまでとは比較にならないほど内容が濃く、学習量、実技、責任、緊張感、そのすべてがニ段階上のレベルでした。
① 知識開発(学科)
レスキューまでの学科と比べて勉強量が多いです。
ダイビング理論だけでなく、物理・生理学・器材・環境・指導方法まで幅広く学びます。
勉強が苦手な人には少し大変かもしれませんが、しっかり学習すれば試験自体は十分合格できる内容です。
② 水中スキル開発
(1) 水中スタミナ実習
一定以上の評価を獲得しなければならず、途中でリタイアすれば不合格になります。
■ 100m疲労ダイバー曳行
途中心が折れそうになりました。
足がつりそうになりながら何とか完泳しました。
結果は5点満点中4点。
硬めのフィンは、この実習にはあまり向いていないかもしれません。
■ 400m水泳
水着だけで400m泳ぎ、タイムを計測します。
ゴーグルを忘れたためダイビングマスクで実施。
さらに曳行で体力を使い果たしていたため、9割以上を平泳ぎで泳ぐことに。
こちらも4点でした。
■ 800mスノーケルスイム
マスク・スノーケル・フィンのみを使用し、手を使わず800m泳ぎます。
途中で足がつってしまいましたが、気合いで完泳。
結果はまさかの5点満点。
フィンを柔らかいものへ変更した効果も大きかったと思います。
■ 15分間立ち泳ぎ
補助具なしで15分間立ち泳ぎ。
最後の2分間は両手首を水面から出します。
これは比較的余裕があり、5点満点でした。
■ 器材交換
中性浮力を維持したまま、水中でバディとフィンやスクーバ器材を交換します(マスクはコロナ禍以降自分のマスクを外して付けるというものに変更になったようです)。
正直、「これ本当にスタミナ実習?」と思うような内容。
スクーバ器材の交換でもたつき、3点。
ちなみにこの実習は2点以下で不合格となります。
思っていた以上に難しい実習でした。
(2) ダイバー・レスキュー
レスキューダイバーコースで学んだ救助シナリオのような事を改めて行います。
(3) ダイブスキル・ワークショップ
24種類のダイビングスキルを、「見本」として見せられるレベルで実施する必要があります。
ただできれば良いのではなく、
・重要な動作を強調する
・ゆっくり行う
・誰が見ても簡単そうに見える
ことが求められます。
オープンウォーター受講時にこんなスキルスムーズにできるかいと思っていたホバリングや水中器材脱着を今度は自分がお手本として実演する立場になります。
まさにプロライセンスらしい内容でした。
1. 器材セッティング(組立と取外)、準備、装着と調整
2. プレダイブ・セーフティ・チェック(BWRAF)
3. ディ ープ・ウォーター・エントリー
4. 水面での浮力チェック
5. スノーケルからレギュレーター/レギュレーターからスノーケル交換
6. ファ イブ・ポイント潜降、浮力コントロールを行ない、水底に接触しないで潜降する
7. レギ ュレーター・リカバリーとクリア
8. マスクの脱着とクリア
9. エア切れの練習と予備の空気源の使用(停止位置)
10. 予備の空気源での浮上
11. フリーフロー・レギュレーターからの呼吸
12. 中性浮力で上下動 – パワー・インフレーターを使って
13. ファ イブ・ポイント浮上
14. コントロールされた緊急スイミング・アセント
15. オーラルを使ってBCDに空気を入れ、少なくとも60秒間ホバリング
16. 水中でのマスクなし移動
17. 水中でウエイト・システムの脱着
18. 水中でスクーバキットの脱着
19. 水面でスクーバキットの脱着
20. 水面でウエイト・システムの脱着
21. ヘッドファースト・サーフェスダイブ、口からスノーケルを外す
22. イン フレーター・ホースの取り外し
23. 緩んだシリンダー・バンドの締め直し
24. エマージェンシー・ウエイト・ドロップの実施
③ 実践応用
(1) 実践スキル
実際にダイブマスターが行う業務を体験します。
- ダイビングポイントのセットアップ・管理
- ブリーフィング
- 水中地図の作成
ブリーフィングは実際のお客様を相手に行うため、かなり緊張しました。
また、水中地図作成ではポイントを実際に一周し、ダイビングショップに掲示されているようなマップを作成します。
サーチ&リカバリーのシナリオとディープダイビングのシナリオはSP取得済みのため免除でした。
(2) ダイブマスターが実施できるプログラム
ここが個人的には一番大変でした。
- ReActivate
- Advanced Snorkeler(Skin Diver)
- Discover Scuba Diving(限定水域)
- Discover Scuba Diving(追加オープンウォーター)
- Discover Local Diving
どれも「教える側」として進行する必要があります。
中でもDSD(体験ダイビング)は一番苦戦しました。
そしてファンダイビングのガイドでは…
生物がほとんど見つけられない。
改めて、普段何気なくガイドしてくれるプロのインストラクターやダイブマスターの凄さを実感しました。
(3) 実践評価
実際の講習へアシスタントとして参加します。
限定水域でのOpen Water Diverコース
講習前半を担当。
いつ何が起こるかわからず常に気が張った状態です。
しかも突然、
「じゃあ、このスキル見本お願いします。」
と振られることもあり、冷静を装いながらも内心はかなり焦っていました。
オープンウォーターでのOpen Water Diverコース
講習後半のアシスト。
限定水域ほどではありませんが、生徒ダイバーの安全確認を常に行います。
継続教育生徒ダイバー
こちらのみ未実施。
8月に実施予定です。
認定ダイバー
ファンダイビングガイドのアシスタントを担当しました。
④ プロフェッショナリズム
技術だけではなく、受講態度や積極性なども評価対象となります。
⑤ 緊急アシストプラン
ダイブサイトの緊急連絡先や搬送ルートなどをまとめた緊急アシストプランをPowerPointで作成しました。
最後に
長かった…。
オープンウォーター、アドバンス、レスキューまでは「自分が楽しむダイビング」を学ぶコースでした。
一方、ダイブマスターは「人を安全に楽しませるため」のプロフェッショナルを育成するコース。
責任の重さも求められるレベルもまったく違うことを身をもって感じました。
残す実践評価はあと一つ。
最後まで気を抜かず、無事ダイブマスター認定を目指したいと思います。
講習中心だったため写真はほとんど撮れませんでしたが、和歌山・白崎と淡路・サンビーチでの実践評価中に撮影した数少ない写真を掲載します。




上記、白崎にて撮影。






上記淡路西側、サンビーチにて撮影。

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